11.辛い日々2
毎朝起きると5時前くらいです。それから家の周りに散歩にいきます。具合悪くなってもいいように、嫌になってもいいようになるべく家の近くをぐるぐる歩いてました。30ぷんくらい歩ける時もあれば、途中で具合悪くなって帰る日ものありました。ただ太陽に当たって歩いていると明らかに体の調子がいい気がしました。 ただ家に戻ると調子が悪くなることもしばしばでした。7時半になったら会社に向かいます。朝、朝礼があるのですが朝礼中に具合悪くなって帰ったこともあります。分析をする仕事をしていたのですが、ほぼ椅子に座っています。座っているとかかとが痛くなってきてその後きもちわるくなるというパターンが多かったです。お客さんとミーティングに気持ち悪くなって退出しましたし、評価査定の面接では許可をもらって立ったりして行いました。有給はあっという間に20から0になりました。会社には迷惑をかけたけど、今日はお昼までがんばろう、今日は3時まで、今日は定時までと細かく目標をたてて働きました。 有給が0になった後も休まなきゃいけなかったので給料は少なくなってしまいました。 貯金もなかったので働かないでゆっくり治療に専念することはできませんでした。
10.辛い日々1
自律神経失調症になってしまった私の症状は
1.すごくドキドキしてしまう もともと人前で話したりお客さんと話したりするのが得意だったのに電話で話すだけでドキドキしてしまうようになりました。得意じゃない上司と話したり、少し緊張するような状況で心臓がバクバクになってしまうようになりました。
2.左足だけ冷える はじめはあまり気にならなかったのですが、左足だけ冷えるようになりクーラーの中にはいられなくなってしまいました。夏なのにレッグウォーマー、カイロを足に貼ったりホットカーペットにあしを乗せたりしていました。これは今もつづいています。冷えはだんだん痺れにかわっていきました。
3.左手、足がピクピクする 誰しも時々、ピクピクすることがあるとは思いますが、私の場合はとても高い頻度でピクピクするようになりました。
4.突然 耳鳴りがする 今でも時々なります。しかし大抵の場合は耳抜きをすると治ることが多いです。
5.微熱がおさまらない 3ヶ月間くらい37.8くらいが続いていました。
6.ちょっと嫌なことを言われるととても落ち込んでしまいます。今もときどきなります。
8.心療内科に行きました。
自分でも気持ちが落ち込んだりする日が増えているので病院に、行かなければならないのはわかっていました。病院から出された紹介状を持ってメンタルクリニックに行きました。病院に着くと。看護師さんが問診票を、作るために丁寧に話を聞いてくれて、やさしく質問してくれました。きてよかった。なんていい病院なんだと思いました。 いよいよ診察です。胸が痛くなったあとの経緯を思い出しながら、先生と対峙しました。話を聞いてくれてるのですが、親身になってくれてる感じがしませんでした。やっと出た言葉は、とりあえず薬飲んでみましょうでした。今思えば、正しい診察なんでしょうけどセンシティブになっている私には受け入れることはできませんでした。薬をもらって帰りました。 心療内科に行くとしても他に行こうときめました。
7.心療内科へ行く
ホルダー心電図の結果を聞かされたあと、ドクターに心療内科に行くことをすすめられました。とてもドライな感じで言われたので、とてもショックでした。捉え方の問題かもしれないけど、忙しい大病院から一人患者を減らそうとしている感じがしてイライラしました。 紹介状を書いてもらうことになり最寄りの駅の近くのメンタルクリニックというところへ紹介状をかいてくれました。自分でも相当気持ちが落ち込んでいるのはわかっていたけど、体の不調が心を整えて治るものなのかと先生の診断に腹が立ってもきました。
紹介状は封がされていませんでした。きっと受付でされるのでしょう。何が書かれているかきになったので見てみました。以下のような内容でした。
精神的な疾患がある可能性が高いと診断したので専門的観点から診断、治療をお願いします。
言葉で言われるより、文字で見てかなりショックを受けました。そのことをうまく受け入れることができませんでした。そのあとどういう風に帰ったかとか何も覚えていません。